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【2021年受験】合格を狙え!早稲田大学(国際教養学部、文学部)入試情報まとめ


写真引用元:ja.wikipedia.org

留学に強い日本の大学TOP10!

今回は、以下リンクの記事で第3位にランクインした早稲田大学の国際教養学部、文学部の受験方式を紹介していきます!

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受験方式まとめ

国際教養学部

一般入試

受験日:2/13

国際教養学部では2021年入試から、選択科目において理科の科目が選択可能となりました。

国際教養学部の入試では、大学で受ける試験は英語のみとなっており、そのほかに大学入学共通テストと英語4技能テスト(英検・ILETS・TOEFLのいずれか)のスコア提出によって総得点が出されます。

これは他の大学や早稲田大学の他の学部とは異なる部分なので、本命として国際教養学部を狙う人はそれなりに対策が必要になります。

配点は以下のとおりです。

国語※1
(共通テスト提出)
選択科目※2
(共通テスト提出)
英語(Reading 90分、Writing 60分) 英語4技能テスト提出※3
50 50 80 20

※1:国語は共通テストの配点200点を50点として換算
※2:選択科目は以下から1科目を選択
世界史B,日本史B,地理B,数学ⅠA,数学ⅡB,物理,化学,生物,地学

※3:英語4技能テストについては以下の表のとおりの配点とする

実用英語技能検定(英検) TOEFL iBT IELTS(Academic) 点数換算
1級合格 95以上 7.0以上 20点
準1級合格 72〜94 5.5〜6.5 14点
2級合格 42〜71 4.0〜5.0 7点
準2級合格以下 41以下 3.5以下 0点
未受験(出願は可能)

出典:早稲田大学公式サイト-入試制度一覧

文学部

文学部の一般選抜は、

①一般選抜:通常のように大学のテストを3科目受験
②一般選抜(英語4技能テスト利用方式):
英語のテストの代わりに4技能テストのスコアを提出
③一般選抜(大学入学共通テスト利用方式):
選択科目は共通テストのスコアを提出

の3種類に分かれています。

一般選抜

受験日:2/17

国語(漢文除く)(90分) 日本史または世界史(60分) 英語(90分)※
配点 75 50 75

※英語以外の外国語でも受験可能。その場合は共通テストのスコアを提出。

一般選抜(英語4技能テスト利用方式)

受験日:2/17

英語4技能テストにおいて、以下の表に定める基準を、「いずれかのテストで全て上回っている者」が合否判定の対象になります。

つまり、4技能テストのスコアが足切りラインになっており、足りなければその時点で不合格となります。

種類 TEAP TEAP CBT IELTS
(Academic)
英検 TOEFL iBT ケンブリッジ
英語検定
GTEC CBT
総合点 280 470 5.5 2200 60 160 1100
技能別得点※ 65 110 5.0 500 14 150 250

※技能別得点とは、Reading,Listening,Writing,Speakingの各技能での得点です。
この各技能で、表に記載の技能別得点を上回る必要があります。
例えば、IELTSにおいて5.5を獲得しても、いずれかの技能において5.0に達しない場合には不合格となります。

4技能テストの結果が必要スコアに到達している場合は、以下の配点で判定されます。

国語(漢文除く)(90分) 日本史または世界史(60分)
配点 75 50

 

一般選抜(共通テスト利用方式)

受験日:2/17

文学部の共通テスト利用方式では、英語・国語は大学のテストを受験し、選択科目において共通テストのスコアを提出する形となります。

国語(漢文除く)(90分) 選択科目(共通テスト提出) 英語(90分)※
配点 75 50 75

※英語以外の外国語で受験する場合は、共通テストのスコア提出となります。

選択科目は以下から1つを選択:

・地歴・公民:①地理B ②現代社会 ③倫理 ④政治・経済 ⑤倫理、政治・経済
・数学:①数学Ⅰ・数学A ②数学Ⅱ・数学B
・理科:①物理基礎、化学基礎、生物基礎、地学基礎から2科目②物理 ③化学④生物⑤地学
※「基礎」が付く科目は2科目の合計を50点として計算

 

試験対策

早稲田大学の国際教養学部・文学部の入試のポイントは、英語の比重が大きいことです。

特に国際教養学部では半分以上の要素が英語によって決まります。

文学部でも、英語の出来によっては4技能テストを利用して受験できるなど、かなり有利になることは間違いありません。

4技能テストでの受験を行う場合には、各試験の対策をきっちり行う必要があります。

IELTSはヨーロッパへの留学の際にも必要になることから、受験者が非常に多いテストですが、特にSpeakingとWritingは純粋な英語力だけでなく試験の対策を行わなければ良いスコアが出ません。

ネイティブでもこの2技能のテストは難しいと言われていますので、過去問を使って入念に対策しましょう。

2020年の受験者数/合格最低点/倍率/平均点

合格者数は補欠→合格を含みます。

国際教養学部

一般入試

受験者数 合格者数 満点 合格最低点 倍率
1,885人 426人 200 131.1 4.4倍
教科 配点 受験者平均点
英語 85 52.2
英語4技能テスト 15 9.2
国語 50 30.7
地歴または数学 50 日本史 30.4
世界史 32.4
数学 27.5

文学部

一般入試

受験者数 合格者数 満点 合格最低点 倍率
7,569人 870人 300点 132.2点 8.7倍
教科 配点 受験者平均点
外国語 75 英語 43.4
ドイツ語 195.0
フランス語 162.8
中国語 184.1
韓国語 159.6
国語 75 48.1
地歴 50 日本史 29.6
世界史 36.7

 

一般入試(英語4技能テスト利用型)

受験者数 合格者数 満点 合格最低点 倍率
1,358人 246人 125点 83点 5.5倍
教科 配点 受験者平均点
国語 75 49.8
地歴 50 日本史 32.0
世界史 38.7

 

一般入試(センター試験利用入試)

受験者数 合格者数 満点 合格最低点 倍率
891人 159人 200点 147点 5.6倍
教科 配点 受験者平均点
外国語 75 英語 47.5
ドイツ語
フランス語 186.5
中国語 189.3
韓国語 166.6
国語 75 51.4
センター科目 50 80.9