写真引用元:https://www.shibaura-it.ac.jp
留学に強い日本の大学TOP10!
今回は、以下リンクの記事で第5位にランクインした芝浦工業大学システム理工学部の受験方式を紹介していきます!
もくじ
受験方式まとめ
システム理工学部
一般選抜(学部別試験)
実施科目と配点
※前期・後期の受験科目は同じ
電子情報システム学科、機械制御システム学科、環境システム学科
数学(I,Ⅱ,Ⅲ,A,B) | 理科(物理または化学) | 英語 | |
配点 | 100 | 100 | 100 |
生命科学科、数理科学科
数学(I,Ⅱ,Ⅲ,A,B) | 理科(物理・化学・生物のいずれか) | 英語 | |
生命科学科 | 100 | 100 | 100 |
数理科学科 | 200 | 100 | 100 |
全学統一日程
実施科目と配点
実施科目・配点については学部別試験と同じ。
一般選抜(大学入学共通テスト利用)
国語(現代文) | 英語(※1) | 数学I,A | 数学Ⅱ,B | 理科 | |
環境システム学科以外 | 100 | 200 | 100 | 100 | 100(※2) |
環境システム学科 | 100 | 200 | 100 | 100 | 100(※3) |
(※1)英語はリスニングを含む。また、後期は英語の配点が300点となる。
(※2)物理、生物、化学、地学の中で得点が良い1科目選択。2科目以上受験した場合は特典が良い科目を採用
(※3)環境システム学科は理科科目に加え地歴公民からも選択可能
英語資格・検定利用方式
英語資格・検定利用方式では、保有している資格や検定が定められたスコア以上の方が応募可能となっています。
スコアの最低ラインがこちら。
※スコアの有効期限は各団体の定めに準拠している
上記のラインをクリアしていれば受験資格があり、受験は2科目となります。
・数学(I,Ⅱ,Ⅲ,A,B)
・理科(物理または化学)
学部別試験と同じく、生命科学科と数理科学科は理科で生物も選択可能です。また、数理科学科は数学の配点が倍になります。
試験対策
芝浦工業大学の試験では、基本となる3科目をしっかりと学習しておくことが大切です。
その上で、英語が必須になることから、合格率をアップさせるには英語での高得点が必要になるでしょう。
英語力の底上げには、文章の構造を頭に叩き込み、知っている単語なら見た瞬間になんとなく意味が分かるような状態を作ることが大切です。
この本は東進ハイスクールの有名講師の安河内哲也さんの著書ですが、文章構造の細かい解説と音読の反復による英文への徹底的な「慣れ」を目指してます。非常に優秀な参考書なので繰り返し何度もやってください。
また、当然赤本もやっておきましょう。
学習は反復によって獲得されるものです。
どの教科においても結局はどれだけ覚え、どれだけ問題を解き、どれだけ復習したかで結果が出ます。
上記以外の参考書を使うのももちろん結構ですが、この「反復」を意識していれば点数は必ず伸びます。いろいろな参考書に手を出して中途半端になるより、自分が決めた数を何度もやり直していく方が効率がいいです。
ちなみに、英語検定については、将来留学を考えている人は行き先によって受ける試験を変えてみるのが良いでしょう。
アメリカを狙う人はTOEFL、イギリスなどのヨーロッパならIELTSといったように、留学時に求められる試験結果が異なるからです。
オーストラリアやカナダのようにどちらのスコアも適用可能な場合がありますが、試験の受験料はどちらも2万円超えとバカにならないので、事前によく検討してみてください。
受験者数/合格最低点/倍率
受験する学科、方式によって異なるので、以下リンクより大学公式の発表を確認してみてください。
なお、英語資格・検定試験利用方式の倍率はシステム理工学部全体で3.5倍となっており、学部別試験よりも若干高い倍率となっています。