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【2021年受験】今年は大きく変更アリ!立教大学(異文化コミュニケーション・観光・文学部)受験情報


写真引用元:sankei.com

留学に強い日本の大学TOP10!

今回は、以下リンクの記事で第7位にランクインした立教大学の受験方式を紹介していきます!

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受験方式まとめ

注意!!!
立教大学は2021年度入試から方式が大きく変化しています。

詳細を異文化コミュニケーション学部の欄に記載していますので、それ以外の学部を受験する方も必ず目を通してください。

異文化コミュニケーション学部

一般入試(全学部日程)

受験日:2/6、2/8、2/9、2/12、2/13

立教大学は2021年入試から制度が大きく変更しました。

異文化コミュニケーション学部の受験については、上記の5日間が受験日になっています。

国語(現代文、古文のみ)と英語(資格、検定試験、大学共通テストのいずれか)、それから地理・日本史・世界史・政治経済・数学のうちの1科目の3科目での受験となります。

大きく変更となった点の1つ目は、英語において、大学が実施する独自試験がなくなり(文学部のみ実施)、資格・検定・大学共通テストのどれかのスコアを提出することになったことです。これにより入試当日は2科目の受験となり、英語は上記の民間試験結果または共通テスト結果の提出となりました。

以下、使用できるテストの一覧です。


出典:立教大学公式HP-2021年度

また、個別学部日程が廃止され、5日間の受験日全てが全学部日程として実施されることになりました。そしてこの5日間で自分が受験する選択科目がある日程の全てで受験ができるようになりました。

例えば世界史を選択する場合は、2/9以外の4日間で世界史が行われるため、他校と重ならなければ4回この学部を受験できます。

選択科目の実施日については以下のリンクから確認してみてください。

立教大学HP-2021年度一般入試

それでは、実施科目と配点です。

国語(漢文除く)(75分) 地歴公民・数学(60分) 英語
(試験結果提出)
配点 200 150 200

 

観光学部

一般選抜(全学部日程)

受験日:2/6、2/8、2/9、2/12、2/13

観光学部においても、異文化コミュニケーション学部と同じく

①英語の試験は実施せず、民間試験か共通テスト結果の提出
②日程次第で何度も受験できる

と変更されています。

異文化コミュニケーション学部の解説をご覧になっていない方はそちらを確認してください。

国語(漢文除く)(75分) 地歴公民・数学(60分) 英語
(試験結果提出)
配点 200 150 200

 

文学部

一般選抜(全学部日程・個別学部日程)

受験日:2/6、2/8、2/9、2/11(個別)、2/12、2/13

※異文化コミュニケーション学部の解説をご覧になっていない方はまずそちらを確認してください。

文学部においても、異文化コミュニケーション学部と同じく

①英語の試験は実施せず、民間試験か共通テスト結果の提出
②日程次第で何度も受験できる

と変更されていますが、文学部に限り、2/11が試験日程に追加されています。そして2/11に受験すれば大学の独自試験を受験することになります。そのため、2/11受験の方は民間試験、共通テストの結果提出はありません。

独自テストで入試当日に勝負したい!という文学部志望の方は2/11の受験を選択しましょう。
ただし、2/11の選択科目は日本史と世界史のみです!

2/11以外の日程の実施科目・配点

国語(漢文除く)(75分) 地歴・数学(60分) 英語
(試験結果提出)
配点 200 150 200

2/11の実施科目・配点

国語(漢文除く)(75分) 日本史・世界史(60分) 英語(75分)
配点 200 150 200

 

大学入学共通テスト利用入試について

次に、異文化コミュニケーション学部・観光学部・文学部の大学入学共通テストを利用した入試について説明していきます。

2020年入試まではセンター試験利用入試でしたが、2021年入試からは大学入学共通テスト利用入試に変わりました。しかし、制度上の大きな変更点はありません。

異文化コミュケーション学部と観光学部については3科目もしくは6科目での受験、文学部は3、4、6科目での受験を選ぶことができます。

自分が取り組んでいる科目に応じて選択しましょう。

配点等が学科によって異なる場合があるので、受験を希望する学科に沿って以下のHPを確認してみてください。なお、全ての学部においてリスニングの結果も利用することになるので、しっかりと対策をしておきましょう。

立教大学-2021年度大学入学共通テスト利用入試

試験対策

立教大学の入試のポイントは、

①国語の配点が高いこと

②民間試験または共通テストで英語の得点が決まること

の2点です。

国語は対策が難しいものの、解き方をきちんと身につければ安定して高得点が得られます。

「システム現代文」は、特に解き方を固めるために使える有益な教材です。冬休みに入る前までに基礎固めとして何度も解いておきたいところです。

また、英語も当然配点が高くなっています。ミッション系の大学は英語を重視される場合が多いとともに、他の大学とは少し違う問題が出たりする場合もあります。

ある程度英語に自信がついてきたら、立教大学専用の問題集で傾向などをつかんでいきましょう。

 

それから、もちろん赤本も集中して解いていきましょう。

2021年入試から個別学部日程が文学部のみとなるため、傾向が変わりそうですが、昨年の全学部日程の赤本などを解いておくと良いでしょう。

受験者数/合格最低点/倍率

立教大学の受験者数や合格最低点については、2021年入試より方式が大きく変更され、前年との比較が難しくなることが予想されるため、今回当ブログでは掲載しません。

参考までに、と気になる方は下記URLより立教大学HPの公式発表を見てみてください。

2020年度入試結果-立教大学