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英語の語学留学はインドネシアの英語村がお得って知ってた?〜ニッチな海外留学⑯〜


こんにちは!

最近は学生の方のみならず、社会人の方でも留学を検討している方が急増しているのはご存知ですか?

また、その傾向に伴って、アメリカやイギリス等の欧米圏への長期留学よりも、フィリピンなどへの短期留学が急激に増えてきているんです。

本ブログでも以前まとめていますが、いまやフィリピンは日本人が選ぶ留学先の国ランキングで、イギリスを抜いて第4位となっています。

【2022年に考えたい!】人気留学先ランキング・そこから考える留学先の選び方!海外留学に行きたい!!!と思い立ったけれども、選択肢がありすぎてどの国を選んだらいいか分からない・・・ みんなどんな国を、なんで選...

フィリピンが留学先としてここまで伸びた理由は、他の地域に比べ費用が格段に安いことが一番に挙げられますね。

このような傾向に乗じて、他の東南アジア諸国でも次々と英語の短期留学向け語学学校が設立されていますが、総合的なコストパフォーマンスでフィリピンを上回る国がなかなか出てこないのが現状です。

そんな中、今密かにインドネシアでの英語留学が大きな転換期を迎え、じわじわとその数を伸ばしています。

ということで今回は、インドネシアの英語留学について徹底的に解説いたします!
フィリピンを留学先として考えていたあなたも、「あれ、インドネシアの方がいいじゃん?」なんて思うこと間違いなしですよ!

インドネシアの概要

インドネシアの留学について解説する前に、実はインドネシアってどんな国か詳しく知らない・・・というあなたのために、インドネシアがどんな国なのか簡単にご紹介します!

インドネシアは、東南アジアに位置する多くの小さな島から構成される国家です。

また、インドネシアは人口が非常に多い国です。
現在、中国、インド、アメリカに次いで世界第4位の約2億3000万人がインドネシアに暮らしています。

東南アジアの成長の早さはよく知られているところですが、特に人口の多いインドネシアは著しいスピードで発展を続けています。

その他、インドネシアはイスラム教徒が多い国で、人口の9割がムスリムとの調査結果もあります。
そのため、イスラム教に影響を受けた食文化、生活文化を持っていることも大きな特徴です。

インドネシアで英語留学をする方法

さて、本題に入りますが、インドネシアで英語を学習する、留学をすることについては、以前まで全くポピュラーではない選択肢でした。

インドネシアは国語がインドネシア語と定められており、また国民が使う言語はジャワ語やバリ語など実に多様です。

国の発展に伴って英語教育も盛んになっていますが、フィリピンのように国民の多くが英語でのコミュニケーションを可能としている訳ではないのも確かです。

この傾向はフィリピン以外の東南アジア諸国でも同じです。
ではなぜ、インドネシア留学が英語学習先として優秀なのでしょうか?

答えは東ジャワ島のパレ英語村にあります。

ここは、50年近く前に英語の教師だったムハンマド・ヤジットが設立した英語学習のための特別地区です。

設立当時は1校の英語学校でしたが、今では多くの語学学校が並び、3000人以上の生徒が常にここで英語を学んでいます。

それでは、この英語の楽園・パレ英語村でどんな体験ができるのかご紹介します!

パレ英語村とは?

パレ英語村は、もともとインドネシア人の学生のために作られたエリアで、今でも生徒の多くはインドネシア国内の学生です。

しかしながら、海外からの生徒ももちろん受け入れており、そのニーズは年々高まる一方です。

パレ英語村が急速に成長した一つの要因は、コストパフォーマンスにあります。
費用が他の国での留学に比べてとにかく安いんです!!

例えば、1日に6時間の授業のコースで、1ヶ月間を一人部屋で過ごした場合、このパレ英語村では約85,000円です!!
フィリピン・セブの留学では同条件で150,000円以上は当たり前ですから、いかに優れた価格かが分かります、

中にはアメリカ人のネイティブが教えている学校もあるそうですし、イギリスやオーストラリアの大学院入学に必要なIELTSの対策コースも設けており、安いからと言って英語学習の環境に不足はありません!!

また、他の国と異なり、日本人の比率がまだ非常に少ないのも、人によっては大きなアドバンテージになりますね。英語に集中できる環境に身を置いて、少ない金額でも最大限に英語力を伸ばせるはずです。

パレ英語村の行き方

パレ英語村は、基本的なアクセスが非常に悪いエリアに位置しています。そのため、費用が抑えられている部分もあります。

スラバヤのジュアンダ国際空港という空港から、バスでおよそ2時間半で到着します。

ジュアンダ空港へは、インドネシアのジャカルタ、バリからはもちろん、マレーシアのクアラルンプールやシンガポールのチャンギなどを経由しても行くことができますので、価格や移動時間を比較して航空券を探す方が良いでしょう。

まとめ

インドネシア留学、いかがだったでしょうか。
今回は特に最近話題のパレ英語村についてご紹介しました。

このような施設を日本でも作って欲しいところです。

東南アジアを留学先に選ぶ方の多くは、費用面を気にされているかと思います。
また、短期間で少しでも英語を使う機会を増やし、英語に慣れたい!と思っている方も多いでしょう。

そういう方にとって、インドネシア・パレ英語村は最高の選択です。

なお、日本人のパレ英語村への留学については、パレ英語村の日本事務局があり、日本語での学校紹介、費用案内のHPがあります。
この記事を読んで興味が出てきたら、ぜひご覧になってみてください!

日本事務局HP
https://www.pevrc.com/about-pare/

公式Instagram
https://www.instagram.com/pare.english.village/